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東北地方太平洋沿岸域が沈降するメカニズムを解明 -超巨大地震サイクル後半の沈降速度の増加-

  • プレスリリース 研究報告

 篠島僚平 当研究所・日本学術振興会特別研究員、西村卓也 同准教授、芝崎文一郎 国立研究開発法人建築研究所上席研究員、岩森光 東京大学教授らの研究グループは、超巨大地震サイクルに伴う陸側プレートの変形のシミュレーションによって、東北地方太平洋沿岸域が沈降するメカニズムを明らかにしました。
 
 2011年東北地方太平洋沖地震以前の約100年間の測地観測により、宮城県を中心とした東北日本の太平洋沿岸域は年間3〜4 mmの速度で沈降を続けていました。プレート沈み込み帯では、海洋プレートが沈み込みながら陸側プレートを引きずり込み、限界に達すると巨大地震が起こります。
 
 本研究グループは、この海洋プレートによる引きずり込みが数百年にも及ぶと、マントル高温部の「粘性」(数年〜数百年以上かけて水飴のように流動する性質)により、陸側プレートは深部まで引きずり込まれ易くなり、太平洋沿岸域は速く沈降するようになった可能性を示しました。また、北海道東部の沈降も東北と同様のメカニズムで生じている可能性が高い事を示し、北海道東方沖の超巨大地震に備える必要性を示しました。
 
 本研究成果は、2019年4月5日に、国際学術誌「Scientific Reports」のオンライン版に掲載されました。

 

図:本研究の概要図